イノキャン参加者の声!第1弾【ライカーズアカデミア編】

イノキャン広報部から一言


2018年のイノキャンでは、なんと塾の講師とその生徒で構成されたチームがそれぞれ参加しました!

生徒チームは、4人構成で、中学1年生、中学2年生、高校2年生、高校3年生で、イノキャン出場者最年少記録を叩き出しました!

その名も”エレパ”

そして、塾の講師の方は、協創部門で優秀賞(最優秀賞はありませんでした)、そしてそのエレパは、始動部門で優秀賞でした。


今回は、その”エレパ”が所属するちょっと変わった学習塾「ライカーズアカデミア」の代表取締役CEOの塩島諒輔さんの、インタビューブログです。

エレパじゃないのか!!と思ったかもしれませんが、エレパはまた次回・・・・


今回は、2018年のイノキャンに参加した株式会社ライカーズアカデミアの取締役CEOの塩島諒輔様からの一言メッセージです。

──イノベーションキャンプをいつ知りましたか?

塩島:2018年は、2017年のリベンジということで参加しました。2017年に参加したイノキャンは、お世話になっていた方からの紹介で、自分のビジネスプランをまとめることを目的に参加しました。だいたい4カ月前に知り、そこからビジネスプランを考えて、STERRAにいる戸田さんに話をしに行って参加することを決めた感じです。
いや、別にだまされた訳ではありません。

──申し込み当時何をしていましたか?

塩島:当時、24才で、個人事業主で学習塾を経営していました。ただ、「学校教育では学べないようなことを教える学習塾」として、文武両道をうたったり、県内の高校生バンド(高校生総勢100人くらい)と甲府駅北口の広場で一日ライブを企画したりと、色々なことをやっている塾でした。
当時は、全然ビジネスとかは全く意識していなく、生徒数×月謝の収入源で、生きていました。

──参加する前の心境はどうでしたか?

塩島:どんなものなのかを全く想像できなかったので、特に緊張も何もしていなかったのですが、イノキャン前に参加した、イノベーションサロンに出てみて、場違い感を突き付けられました。こんな世界があるのか・・・・・と、愕然としました。その時にメモを取っていたノートがあるのですが、

オープンイノベーションをあとで調べる。
オープン→開ける
イノベーション→すごいこと


シリコンバレーをあとで調べる。

とか書いてありました。今となっては、とてもいい思い出です。
潮さんがすごいことを言っているんだけど、全然頭に入らなくて、ぼーっと口を開けて聞いていたのもいい思い出です。

──イノベーションキャンプ期間中の様子を教えてください。

塩島:まず、他のビジネスコンテストや、こういったイベントに参加したことがないので比較することができませんが、プレイヤー、メンター、スタッフの方の熱がすごく、「俺も何かやってみたい!!」と思ってしまうような3日間です。
2017年のときは、もうあたふたしていて、いつ寝たのか記憶がありませんが、怒涛の三日間でした。
2018年のときは、これももうあたふたしていて、いつ寝たのか記憶がありませんが、超怒涛の三日間でした。

──参加した後の心境の変化を教えてください。また、何か大きく変わったことはありますか?

塩島:自分が今まで生きていた世界が拡張され、塾という狭い範囲での世界ではなく、もう少し広い範囲で自分の仕事について考えることができるようになりました。今までは、保護者・生徒としか話さない日もありましたが、別会社の人・行政の方・教育機関の方と話す機会を自分から増やしに行き、広げていく意識を持つことができました。


──最後に、参加を検討している方々に一言よろしくお願いします。 

塩島:おそらく、今までにない、新しい世界を感じることができると思います。こんな世界があるんだ・・・・と漠然と感じるだけでも、他では味わない貴重な経験になると思います。

今加速させたいビジネスがある方は、ブレない芯を持ってくることがいいと思います。勢いで流されたりしてしまわないように、事前準備は大事だと思います。それだけ色々な視野が手に入るので!


──塩島様、ありがとうございました。
おそらく今年も関わっていただくと思うので、ぜひよろしくお願いします。
次はエレパの方の書いてもらってくださいね!


ーーーーー会社情報ーーーーーー
株式会社ライカーズアカデミア
・SchooMyというマイコンボードの開発と、それを活用した教育を山梨県を中心に、全国的に活動している会社です。

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